ヨガニードラの「ニードラ」とは、サンスクリット語で「眠り」を意味し、「眠りのヨガ」とも呼ばれています。
古来よりヨガ行者や賢者によって密かに伝えられてきたものですが、現在ではインストラクターのガイダンスに従いながらおこなう安らぎを育むガイド瞑想、あるいはリラクゼーション法として伝えられています。
瞑想に対して抵抗をお持ちの方や、敬遠しがちな方にもおこなっていただける、誰もが実践できるヨガ瞑想です。
一般的なヨガニードラの方法は、仰向け姿勢の状態で声のガイドを聴きながら、体、呼吸、感覚に意識を集中させます。
それにより体は眠ったように力が抜け、精神は眠る直前まで沈み,眠りと覚醒の間のまどろんだ状態でリラックスしていきます。
難しいアーサナ(ポーズ)が無いため、病気や怪我などをお持ちで身体を動かすことが困難な方や、疲労感をお持ちの方、ヨガ初心者の方にもおこなっていただきやすく、今注目されているヨガのひとつです。

「リラクゼーションとしてのヨガニドラー」
「瞑想としてのヨガニドラー」
2つの目的に沿ってアプローチできるヨガです。
30分間のヨガニドラーで2時間の熟眠に値する脳の疲労回復が得られます。
ストレスや不安感を癒し、思考をクリアに導きます。
無意識に制限された思考の癖を解き、
本来の心地の良い自分の状態に戻っていくのです。
ヨガニードラはこんな人におすすめです。
・寝ても疲れが回復しない
・睡眠をとっているのに疲れがとれないのは、潜在意識にストレスがたまっている可能性が大きいといえます。ヨガニードラは潜在意識に働きかけるので、自分で気づいていないストレス緩和にも効果が期待できます。
・心と体が不安定
・不安を抱えていたり、ケガや体調不良で心が不安定だったりする人のリラクゼーションにもヨガニードラはおすすめです。
・職場で気疲れが多い
・上司や顧客との関係などで、仕事中ずっと緊張している人もヨガニードラで精神をリセットしてみましょう。リラックスできる時間を味わいたい人にもぴったりです。
・コンプレックスが強い
・ヨガニードラは内観によって自分自身と向き合います。なかなか自分を肯定できない人が、欠点を受け入れようとする際にも役立ちます。
・体に事情を抱えている
・ヨガニードラは仰向けや横たわった姿勢で行うスタイルです。そのため、身体機能に制限があったり、持病を抱えていたりする人でも実践できます。高齢者や視覚障害者、体力が落ちている人や妊婦さんからも人気の健康法です。
ヨガニードラの効果 ◇心身のバランスを整える
自律神経を安定させる
楽な姿勢を保ちつつ、深いリラクゼーション効果を得られるのはヨガニードラの利点です。そして、リラックス状態が心身の緊張をほぐしてくれるので、バランスが整っていきます。特に、脳波の働きをコントロールする際にヨガニードラは役立つのです。ヨガニードラの実践中、人間の脳波はアルファー波とシータ波に保たれます。このような状態にある脳波は副交感神経が優位にあるといわれています。そして、自律神経を安定させてくれるのです。自律神経が乱れるとイライラやノイローゼ、うつ病などに結びつくため、定期的にリラックスを図ることは大切です。
自律神経は意志の力では及ばない、体の機能もつかさどっています。具体的には、発汗などの生理現象、免疫などと密接な関係を持っています。ヨガニードラで自律神経を整えることで、人が元来備えている自然治癒力や修復機能を改善することも可能です。また、精神面においても似たような働きがあり、ヨガニードラをおこなうとストレスが軽減されていきます。
【ご注意】
★PTSD、パニック障害、うつ症状などの精神疾患をお持ちの方は、主治医にご相談の上、適切な指導の元で実践されることを推奨いたします。
★リラクゼーション法・健康法なので、治療行為ではございません。症状などがある場合は必ず専門の医療機関での受診するようお願い致します。
★妊娠中の方や喘息の発作が出やすい方、体にお痛みのある方は姿勢に注意することが大切になります。
多くの人はヨガと聞くとポーズを行うもの、体を動かすもの、と思いがちです。「今日はもう動きたくない」「動く元気もない」「ただただ休みたい」という日もあります。また、怪我や病気でなど、体を動かすのが難しいこともありますよね。
ヨガニードラは体を横たえ、耳を澄ますことができれば大丈夫。ヨガへのハードルがぐっと下がるはずです。マットをひいてポーズができなくてもヨガはできます。自分に優しくすることで心に余裕が生まれます。ご自身のケアとしてもぜひじっくり癒される時間を持ってみてください。
私自身も難しい事や、慣れない事をしたり、凄く考えてしまって脳が疲れたなと思うと時やリラックスしたいと思った時にヨガニードラの練習をおこなっております。瞑想というよりも、リラクゼーションを目的として私は行う事が多いです。先生のインストラクッションを聞く場合が多いのですが、自分でのインストラクションして行う場合もあります。
ご興味がございましたら、体験してみて頂ければ幸いです。ご質問や体験レッスンご希望の場合、ご連絡を宜しくお願い致します。
